機器案内

歩行補助装置 “RE-Gait®”
脳卒中後の片麻痺の方の歩行をアシストして、​正確な歩き方に近づけることを目的としたリハビリをサポートする器具です。
年間約30万人が新たに脳卒中となり、患者数は300万人を超える数に達していると推測されます。その脳卒中を中心とした歩行障害を患われた方がリハビリを行う際に正常歩行(周期)にいち早く近づいていただける様に開発されました。

振り出し時に背屈をアシストすることにより腓腹筋を伸張させ、反射的に筋収縮が起きることで膝・股関節の動きを連動させ、スムーズな振り出しができます。

起立・歩行の安定、膝関節周囲の可動性と安定性向上
■ 関節の動き
膝関節の伸展
■ トレーニングできる部位
・大腿四頭筋
膝関節周囲の筋肉
[この筋肉を使う日常の動作]
立ちしゃがみや階段・坂道を降りる時など
歩行の安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性の向上
■ 関節の動き
股関節の外転
■ トレーニングできる部位
殿筋群(中殿筋)
[この筋肉を使う日常の動作]
腰を下ろす時や立ちしゃがみ時など
体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性の改善に
■ 関節の動き
肩関節屈曲・肩甲骨外転・肘関節伸展
■ トレーニングできる部位
三角筋前部・前鋸筋・上腕三頭筋・大胸筋[この筋肉を使う日常の動作]
物を持ち上げたり、手すりやテーブルを支えにして立ち上がる時など
起立・着席動作の改善に
■ 動きのイメージ
体幹局面
■ トレーニングできる部位
腹筋群[この筋肉を使う日常の動作]
寝た状態・座った状態から立ち上がる時など
姿勢の改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性の向上に
■ 関節の動き
肩甲骨内転・肩関節伸展・肘関節屈曲
■ 使用される筋肉
僧帽筋中部・広背筋・三角筋後部
起立・着席動作の改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上に
■ 関節の動き
膝関節伸展・股関節伸展・足関節底屈
■ 使用される筋肉
大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋・ヒラメ筋
各種疾患のリハビリテーションのどのステージでも、安全で効果的なエクササイズが可能
運動は上肢のみ、下肢のみ、片側上下肢でも行え、動作部位を限定しません。
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